【体験談②】男性が語る、子どもを欲しいなと思ったきっかけとパートナーとの話し合いを振り返る

こんにちは、トステムです。

みなさんはどのようなきっかけで”子どもが一緒にいる生活”を想像するようになったでしょうか?

今回は私が子どもがいる生活を意識するようになったきっかけとパートナーと話し合った内容の一部をご紹介します。

一つの参考としてご覧いただけると嬉しいです。

目次

子どもが一緒にいる生活を想像するまで

私は首都圏でサラリーマンをしています。入社してから様々な経験をしてきました。

独身時代は、仕事と職場の人間関係に時間を投下していて、当時はそれが楽しくて仕事に没頭をしていました。

入籍後、たまたま今まで以上に忙しい部署に異動をして、年間残業時間も労働基準法を意識しなければいけないぐらい仕事をしていました。

そこまで仕事に力を入れていると、”今を頑張る”ことに必死で、”未来を見る/想像する”ことができなくなっていました。

また、パートナーも医療従事者であり、土日勤務や夜勤もあり、かなり大変な働き方をしていたと思います。

そういったお互いの状況もあり、”未来を見る/想像する”ことができなくなっていたと思います。 ※今思えばもったいないですが、、

当時の部署でガムシャラに頑張り、再度異動し、パートナーも仕事に慣れてひと段落した時に、パートナーも30中盤が近づいてきて、そろそろ”子どもが一緒にいる生活”をお互いに意識をするようになっていました。

意識をし始めてからまずしたこと

お互いに意識し始めたタイミングで、しっかりと話し合いをしました。

話し合った内容は、①始めるタイミング、②妊活に伴うライフスタイルの変化、③通う予定の病院の選定、④妊活期間とどこまで続けるか、⑤費用と仕事、⑥その他どういったサポートが一般的に必要か、の大きく6点でした。

始めるタイミング

いつから始めるかはしっかりと話をしました。結論としては、意識を始めて2ヶ月後には妊活を始めていました。

始める前にお互いの健康状態を確認するべきでしたが、我が家は実施していませんでした。

この時の後悔は別の記事でご紹介したいと思います。

妊活に伴うライフスタイルの変化

妊活をするには体調管理などが必要だと言うことを改めて知ることになりました。

今思えば当たり前ですが、妊活を調べたり意識する前はそういった知識すらもなかったんだ、と自分自身に驚いています。

その為、妊活中は飲み会の回数をお互いに控え、過度な運動/サウナなどは控えるなどを事前に意識をし始めていました。

通う予定の病院の選定

妊活を進める上で、どの病院に行くのかも話し合いました。

病院によって、予約のしやすさ、病院の場所、病院での待ち時間、費用感が変わってくるのでこちらも意識しました。

パートナーが医療従事者なので、病院の候補はパートナーの目線で選定いただいて、最終的に3カ所ぐらいから話し合い、病院を決めました。

しかし、その病院と合わないところも出てきてしまい、結果的に転院をすることになりました。

そういった事情も事前に選定基準や不安点を意識し合っていることで、お互いに納得して転院することができたなと感じています。

妊活期間とどこまで続けるか

これも重要な問題で、妊活期間とどこまでの治療を続けるかも話し合いました。

大前提として、パートナーと結婚をしたのは、”子どもが欲しいから”ではなく、”パートナーと一緒に人生を歩んで行きたいから”と思ったからです。その延長線上に子どもがいることで、より家庭内の人生が楽しくなり、かつ、少子高齢化にも貢献できると私は考えていました。

その想いをしっかりと伝え、妊活の期間よりも、妊活におけるタイミング療法、人工授精、体外受精までの治療をしっかり挑戦して、最終的には子どもがいない人生も一つという考えを持ちながら進めることにしました。

費用と仕事

費用面については、結婚前からある程度の貯金があったこと、入籍後もお互いに資金をオープンにしていたのも一助になり、貯金をしっかり実施できていました。

このような必要なタイミングでお金を理由に躊躇するのは避けよう”と話し合い、必要な費用はしっかりとかけて納得感持って進めていくことで合意をしました。

しかしもちろん予算には限界があるので、しっかりと国や都道府県のサポートを調べ、どこまでが保険適用でどこからが自由診療なのかをある程度意識して会話をしていました。

その際に、補助金を受けるには女性だけでなく男性側もしっかりと検査をする必要がある、などの情報を私自身も得ることで、妊活への当事者意識を高める一つのきっかけになったと思っています。

その他どういったサポートが一般的に必要か

サポートという観点では、前述した通り国の補助金などを調べることはもちろん、女性にどれぐらいの身体的、精神的負担がかかるかについても聞きましたし、調べました。

たまたま、職場の身近な男性に妊活を数年頑張られた方がいて(無事にお子さんが産まれたかた)、仲が良かったこともあり、どういった点がよかったか、気をつけたのかを聞いたりをしました。

メンタル面、費用面含めて赤裸々にお話しいただき、大変感謝な気持ちでいっぱいでした。

また、お互いストレスに感じたことはしっかりとその時に伝えて、後に引きづらない約束などもしました。

初めての治療でお互いが不安になると思っていたので、他人の身体なので、言わないことにはわからないので察することを期待せず(もちろん気づくようには努力はしつつ)、しっかりと言い合う関係というのは私は大切だと思っています。

最後に

この記事では、妊活を始める前にどのようなことを夫婦間で話し合ったのかをポイントをまとめました。

次回は実際の妊活のエピソードについてお伝えできればと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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