こんにちは、トステムです。
突然ですが、皆さん自分のお子さんの頭の形気になりませんか?
私たちはとても気にしていました。
私の子どもは、生まれた時から左を向く癖があります。
それは数ヶ月経った今でも変わらず、寝る時は左を向く癖はなおっていません。
何度も寝た後に頭の向きを調整しても、気づいたら左を向いていることが頻繁にあります。
パートナーとは頭の形について出産前からドーナツ枕は購入していて、積極的に使っていました。
父親として赤ちゃんの頭の形が気になったきっかけは、抱っこして後頭部を見ると左の方が凹んで見えることが気になり出しました。
一度気になると、お風呂に入れている時なども気になるようになってしまい、2ヶ月検診の時に病院の先生に質問をしたところ、中度の斜頭症と言われたことが調べるきっかけになりました。
赤ちゃんの頭の形はいつ気にすべきか?
調べてから知ったことですが、新生児の頭の形は柔らかく、変化しやすいそうです。
また、まだ髪も少なく頭の形がはっきりとわかることから、親として非常に気になります。
まずは病院に行く前に自分で調べてみると、生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨は非常に柔らかて、出生時の圧力や寝る姿勢により、変形が起こることは一時的にもあることがわかりました。
頭の形は、赤ちゃんが成長して筋力が発達し、寝返りや座るなど自分で頭を動かせるようになることで、自然に改善することがほとんどということも分かりましたが、今の状態が大丈夫なのかが気になって仕方ありません。
かかりつけの小児科医に紹介状を書いてもらい、2ヶ月目の終わり頃に専門の病院に行って検査をすることにしました。
ヘルメット治療とは?
ヘルメット治療とは、何らかの原因で生じた赤ちゃんのゆがみに対して行われる治療法で、オーダーメイドで作成したその赤ちゃん専用のヘルメットを長時間かぶることで、頭を正常な形へと導いていくことを目的とした治療法とのことでした。
病院に行った感想
私たちが行った病院は東日本橋にある「0歳からの頭のかたちクリニック」にお邪魔しました。
ネット検索すると上位に出てきますが、たまたま、かかりつけの小児科医からもその病院を紹介されていたので、有名な病院なのかと思います。
完全予約制なので、予約した時間に伺いそこで実施した内容としては、
- 3Dスキャンで頭の形を測定 (約10分)
- 測定結果が出るまでの待機(約30分)
- 医師の診察(約10分)
という流れでした。
平日に行ったからか受付から医師の診察が終わるまで「待たされた」という感覚はなく、必要な時間がかかっていたように感じています。
また、病院にはオムツ換えスペースや授乳室、スペースもベビーカーが余裕で通れるぐらいのスペースが確保されていたり、プレイスペースもあるなど、お子さん連れにものすごく配慮された素敵な病院でした。
診察の結果とその後の決断
診察の結果としては、「少し歪んでいるけど、治療しなくても大丈夫な歪み。1ヶ月後まだ気になるようだったら再診することをおすすめします。」という結果でした。
決して治療を強要しないところに好感が持てました。
その他に言われたこととして、
1)事前に調べた通り、子どもの頭は日々成長(大きく)なっていて、その大きくなるのを矯正するのがヘルメット治療であること
2)新生児は仰向けに寝ていることが多いが、うつ伏せや腰が座ると頭が枕や床に面している時間が短くなることで、結果頭が成長して、今よりもさらに気にならなくなる
ということもお伺いすることができました。
その診断結果をいただいて、我が家は一旦様子見をしようという結論に至っています。
かかった費用/かかる予定の費用
費用としては、初診料5,500円(今回は紹介状を書いていただいていたので無料)、その他雑費で約5,000円ほどかかりました。
実際の治療にかかる費用は、24年10月1日に価格改定がされ、550,000 円+消費税 55,000 円 (合計 605,000 円)になるとのことでした。
決して費用として安くはないため、事前にどうするかはパートナーと一緒にしっかりと考えて判断する必要があると感じています。
最後に
今回我が家はヘルメット治療を実施することは現在も選択していません。
しかし当時セカンドオピニオンとして、専門病院に行ったことは、別に費用は発生しましたが、安心に繋がることができたので良かったと思っています。
不安があるのであればしっかりと検査を受ける大切さを改めて感じる出来事だったので、皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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