【体験談③】男性が語る、不妊治療の現実と対策:パートナーと共に歩む道

こんにちは、トステムです。

不妊治療ってどういったものなんだろう?不妊治療を男性目線で見た時にどういう心情になるんだろう?

これから何回かに分けて、不妊治療の実体験者である私が感じた不妊治療とパートナーに対する気持ちを書いていきたいと思います。

注意事項としては、私は医療従事者ではございませんので、内容に誤った内容があるかもしれません。

あくまで私が体験した不妊治療について記載をしているので、一つの参考としてご覧いただけると幸いです。

目次

不妊治療の印象について

みなさん不妊治療というとどういった原因があると思いますか?

男性に多い、女性に多い、年齢に依存するところがあるなど、いろいろなご意見があるかと思います。

私は当初本当に知識がなく、男性が原因になることはそうそうないだろうと思っていました。

さまざまな理由によって、性機能障害(ED)などになっている場合は、パートナーと子どもを迎える行為ができない状態なので、イメージが湧きやすいかと思います。

しかし、日常的に行為をしていたり、見た目上は問題ないと男性側には問題がないように感じるのではないでしょうか。

私はまさにその印象のまま、不妊治療を開始していました。

不妊治療の概要/国の制度を理解する

私たちは、妊活におけるタイミング療法、人工授精、体外受精全てを経験してきました。

パートナーと話をして、パートナーが医療従事者であったこともあり、パートナーも覚悟を決めて体外受精に早く移行できるようにできる限りそれまでのプロセスを最短で進めて行こうと、お互いに納得して進めていく方針となりました。

私は概要までしか把握できていませんが、パートナーがしっかりと調べてくれていて、各種助成金についての考え方や申請の仕方をしっかり伝えていただけたのは感謝でした。

こちらは一部(2024年9月時点)ですが、閲覧が可能な助成金のページとなっています。

機関タイトルURL
厚生労働省不妊治療に関する取組https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01_00004.html
東京都福祉局不妊検査等助成事業の概要https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funinkensa/gaiyou.html
東京都特定不妊治療費(先進医療)助成事業の概要https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funin-senshiniryou/gaiyou.html
2024年9月時点 一部抜粋

タイミング療法

私たちは最初にとある不妊治療病院(以降:A病院)にかかることに決めました。

決めては、予約がアプリを使ってできて楽、待ち時間が短いという口コミがあった為でした。

その病院へ不妊治療を始める前に、パートナーとともに出向いて、医師との面談を実施しました。

不妊治療は100%成功するものではないなどの説明です。

まずはタイミング療法を始めるということで、医師との面談後、大まかな排卵時期のスケジュールをいただきました。

それからパートナーは毎日体温を測定して、記録する生活が始まりました。

私の知識不足で、排卵日を確実に当てることは難しいことから、排卵日当日と前日と複数日実施することが望ましいとのことでした。

30代に入り確率を上げるためにも連日行為をすることが、仕事で疲れている中で男性/女性ともに大変だなということを肌で感じることになりました。

結局タイミングによっては1回になってしまうこともありましたが、そこはお互い無理はしないことを事前に話し合っていたのでその選択ができたのではないかと思います。

ブライダルチェックを勧める理由

タイミング療法を実施し、パートナーが翌日病院に向かい、診察を受けている時、一つのLINEが入ってきました。

精子がないみたい。。

正直驚きました。前日に行為をしているにも関わらず、病院で精子がないと診断されたことに。

自分は無精子症だったのか。。とその時は絶望を感じていました。

しかし、パートナーから”セカンドオピニオンで別の病院でも検査をしよう”と勧められ、不妊治療で有名な別の不妊治療(以降:B病院)に移りました。

医師との面談でA病院での診察結果やどのように赴任治療を勧めていきたいかを改めてお伝えし、再度検査がスタートしました。

今回は、タイミング療法の前にまずは自分の精子の検査を実施することに。

仕事を休んで病院に行き、精子をとり、提出し、後日結果をもらうことになリました。

検査結果をもらうまでは自分には異常がないと思い込んでいたので、かなり不安な時間を過ごしました。

結果としては、精子が必要数いることが判明し、引き続き予定していた通りの不妊治療が進められることが判明をしました。

この経験を通じて私は、知人で結婚が決まった方々には若い世代、同年代問わず「ブライダルチェック」を進めるようになりました。

もちろん費用がかかることですが、自分は大丈夫と過信して日々を過ごしていて、いざ子どもがいる生活を目的に動き出しても、その時間は返ってきません。

自身の結果を知りながら、スタート時期を遅らせるのはいいかもしれませんが、知らずに遅らせると後の祭りだなと感じています。

最後に

この記事では、不妊治療を始める前に調べておくべき国の制度を一部を紹介したり、セカンドオピニオンの大切さやブライダルチェックの大切さについて私の体験談を元に紹介をしました。

何か参考や行動のきっかけになると嬉しいです。

次回は人工授精・体外受精についてお伝えできればと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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